9月1日、今日は防災の日です
9月1日、今日は防災の日です。
防災の日とは
防災の日(ぼうさいのひ)は、「政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、広く国民が台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」こととし制定された啓発日で、日付は9月1日。毎年、この「防災の日」である9月1日を中心として「防災思想の普及、功労者の表彰、防災訓練等これにふさわしい行事」が実施される。また、「防災の日」を含む1週間を防災週間として、様々な国民運動が行われる。
(wikipediaより抜粋)
先日ちょっとした会話の中で【防災の日】について触れた方がいました。
防災となると、当然災害の話も出てきますが、災害となると人々の生活や人命についてもどうしても紐づきます。平和な日常が壊れることや、いつどこで発生するかわからないということもあり「恐怖」や「不安」を感じる方は多いことと思います。私も、そうでした。悲しみや不安、恐怖が多きすぎて、「やっておいた方がいい、やっておかなくてはならない」とわかっていた防災・減災対策から意識的に目を背けていた時期もありました。
でも怖がっているだけでは家族は守れないと気づいたとき、私にできることはなんだろう、今すぐできることは何だろうと視点が変わり、現在に至ります。
防災・減災対策、やっておくとよいこと
備えよう、家の中の安全対策を進めようと思っても、果たしてどこから何をしたらいいのか。
できることから、少しずつでいいのです、すすめていきましょう。
今すぐできることはありますか?
- おうちの耐震診断を受ける
※お願いする業者は信頼できるところに!! - おうちの中の安全点検
身の安全が最優先!
寝ているときに倒れてくる家具はありませんか?
避難経路に落下物の危険性はありませんか?
など - 家族で防災体験
お子さんが一人のとき、自分で自分の身を守れる方法を知っていますか?
家族や周りの人で応急処置が必要な時、どう対処しますか? - 家庭内備蓄を見直す
長期保存食の賞味期限切れはありませんか?
備えている保存食は、家族がおいしく食べられるものですか?
どんな備蓄方法で、何が何個必要で、何日分をどう保管管理するか、など - 万が一のときの家族との連絡手段を決める
災害伝言ダイヤルの使い方はご存知ですか?
電話がつながらない時、電話以外で連絡を取る手段はありますか?など - 地域のハザードマップを確認
居住地域、職場、学校周辺でどんな災害が発生しうるか確認しましょう - 家族で「防災・減災」をテーマに話し合う
テーマに基づく項目についても、家族でどんなことが必要か、出し合ってみましょう
家族でできそうなことはありましたか?
何度も言いますが!ひとつずつ、少しずつできることから、無理なく始めましょう。